AION2韓国版サーバー移転、毎日20時の先着競争に不満噴出

AION2 Times ニュース
※韓国先行版の情報です。日本版(グローバル版)では内容が変更される可能性があります。

韓国版AION2で7月22日から始まった初のサーバー移転サービスが、想定外の形で荒れています。移転の申請が「毎日20時からの先着順」で運用されており、人気の移転先や脱出希望者の多いサーバーでは枠が一瞬で埋まるため、同じレギオン(ギルド)や夫婦・友人同士で「移転できた人」と「できなかった人」に分断される事例が続出しています。グローバル版でもサーバー移動サービスの提供が公式に確約されているだけに、日本のプレイヤーにとっても他人事ではない運用事例です。

話題の発端

NC公式のお知らせによると、韓国版のサーバー移転は7月22日(水)の定期メンテナンス後から7月28日(火)まで実施され、申請可能時間は期間中「毎日20時〜24時」に限られます。サーバーごとの転入・転出の受付状況は毎日20時に更新され、転出側・転入側のどちらかが定員に達すると移転できません。申請が集中した場合は一時的に転入・転出が制限されることも明記されています(事前の公式放送でも「初日は転入枠を絞り段階的に拡大する」と案内されていました)。

つまり、希望者が多いサーバーの移転枠は毎日20時に「早い者勝ち」で解放される仕組みで、確保できなかった人は翌日また同じ時間に再挑戦することになります。

韓国プレイヤーの反応

Invenの自由掲示板では、7月26日に投稿された運用批判のスレッドが推薦40超を集めるなど、不満が大きく可視化されています。主な論点は次のとおりです。

  • 毎日同じ時間の「1秒勝負」を強いられる: 人気枠は開放直後に埋まり、失敗した人は7日間毎晩同じ競争を繰り返すことになる、という批判が中心です
  • 転出すら閉まるサーバーがある: 移転先が埋まるだけでなく、過疎サーバーからの「脱出枠」自体が一瞬で閉まり、出ることすらできないという報告があります
  • 申請内容が保存されない: 申請に失敗すると入力内容が保存されず、毎日書き直しになる点も不満を集めています
  • 定員の非公開: サーバーごとの受け入れ人数など具体的な数字が事前に公開されず、「これほど競争が激しいと知っていれば移転先の選び方も違った」という声があります
  • コミュニティの分断: 一緒に移転を計画していたレギオンや夫婦・友人が成功組と失敗組に分かれ、「運営が離散家族を作っている」という表現も見られます。移転の予告から実施までの間に、移転を見越したサーバーの雰囲気悪化やレギオン解散が起きたという当事者の報告もありました

一方で、「先着順自体は他のMMORPGでも一般的」「転入・転出量を公開すれば人気サーバーが公式にお墨付きを得る形になり、かえって偏りが過熱する」といった擁護・反論もあり、批判一色というわけではありません。

日本プレイヤー向けの補足

サーバー移転は、2025年11月のリリース直後に「実施しない」方針だった韓国版が方針転換して初めて実施したものです(移転の制度詳細はこちら)。AION2は天族・魔族の2種族がサーバー単位で勢力争いをする設計で、占領戦などのRvRコンテンツはサーバーの人口バランスに直結するため、誰がどこへ移るかはコミュニティの一大事です。

グローバル版については、公式のTeam Update(7月17日)でサーバー移動サービスの提供が明言されており、韓国版の今回の運用は、グローバル版で同種のサービスが実施される際の「先行事例」になります。

なお、7月26日19時更新の公式一覧では全42サーバーが転入・転出とも受付中(○)となっており、受付状況は日々変動しています。

まとめ

初のサーバー移転は、種族・サーバー単位でコミュニティが固定されるAION2だからこそ、運用方法そのものがゲーム体験を左右することを示す事例になりました。移転期間は7月28日までで、分断されたプレイヤーへの追加対応があるかが今後の焦点です。グローバル版で同様のサービスが案内された際は、申請方式(先着順かどうか)と定員の公開有無を最初に確認することをおすすめします。

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