韓国版AION2のコミュニティで、「職業変更券(クラス変更チケット)を実装してほしい」という要求が急速に盛り上がっています。きっかけは7月8日・15日・22日と3週連続で行われた大規模なクラスバランス調整です。
特に7月22日の調整でサポート系クラスの火力が引き上げられて以降、「火力型のビルドにしたクレリックが一部アタッカーの火力を上回る」「ヒーラーが回復せずダメージを出している」といった不満がInvenの掲示板を埋めており、調整のたびに強クラスが入れ替わる状況への疲労感が「それなら職業を変えさせてほしい」という声につながっています。
話題の発端
7月22日のアップデートでは、クラス調整の第3弾として、ブロック・突進・生存系スキルの全体的な弱体化と同時に、テンプラー・チャンター・クレリックの火力上方修正が行われました(変更内容の詳細は7/22アップデートまとめを参照)。
その結果、コミュニティでは「支援・回復役のはずのクラスが火力面でも強い」という認識が広がりました。7月24日以降のInven自由掲示板では、「ヒーラーが回復をしない」と題した議論スレッド、火力ビルドのクレリックがスピリットマスターの火力を上回ったという報告、「ソーサラーが全クラスで最も無気力だ」という主張など、クラス間の役割と火力バランスをめぐるスレッドが連日推薦上位に入っています。
職業変更券をめぐる議論
こうした状況を受けて、アタッカー職のプレイヤーを中心に「職業変更券」の実装要求が広がっています。
- 「職業変更券を出さないなら調整をやめてほしい」という趣旨の批判スレッドが推薦を集めるなど、要求は感情的な段階から具体的な要望へ移りつつあります
- 変更券を求める理由としては、調整のたびにクラスの強弱が入れ替わり、育成し直しの負担が大きすぎることが挙げられています
- 一方、「職業変更券が出たらどのクラスに移るか」というアンケートスレッドが立つなど、実装された場合の「強クラスへの集中」を懸念する声も根強く、「職業変更券が出たらかえってゲームが壊れる」という反対論も一定数あります
なお、韓国版のAION2に職業変更券は現時点で実装されておらず、公式が実装を予告した事実もありません。この要求がどこまで公式に届くかは未知数です。
日本プレイヤー向けの補足
議論の中心にいるクラスの日本語名は、クレリック(ヒーラー)、チャンター(サポート)、テンプラー(タンク)、ソーサラー(遠距離魔法)、スピリットマスター(召喚)です。各クラスの本来の役割はクレリック解説、チャンター解説、ソーサラー解説で、調整後の全クラスの位置づけはクラス評価の定点観測記事で紹介しています。
グローバル版は韓国版とは別にバランス調整を行う方針をNC幹部が明言しており、韓国版の現在のバランスがそのまま9月のグローバル版に持ち込まれるとは限りません。ただ、3週連続の調整でもメタの混乱が収まっていないこと自体は、リリース後の日本でも起こりうる展開として参考になります。
まとめ
7月の3週連続バランス調整は、韓国コミュニティに「調整疲れ」と職業変更券要求という新しい火種を残しました。7/22の公式ノートではグラディエーターのスキル連携改善など追加調整の実施も予告されており、次の調整でこの不満が収束するか、さらに過熱するかが注目点です。