AION2韓国版8/12アプデ|新遠征とヒーラー大規模調整

AION2 Times アップデート
※韓国先行版の情報です。日本版(グローバル版)では内容が変更される可能性があります。

韓国版AION2で8月12日(水)、定例アップデートが実施されました。新遠征「浸食されたデウス研究基地」(仮訳)と新超越「ノイランの隠された遺産」(仮訳)の実装に加え、チャンター・クレリックの回復量を最大50%引き下げる大規模なクラス調整が入っています。

前日のアップデートプレビュー生放送で予告された内容が、ほぼそのまま実装された形です。オドエネルギーキューブの獲得条件となる貢献度の引き上げなど、遊び方に直結する変更も含まれます。グローバル版での実装時期は未発表です。

新遠征「浸食されたデウス研究基地」と新超越「ノイランの隠された遺産」

いずれもレベル50向けのエンドコンテンツです。入場条件は次のとおりです。

遠征: 浸食されたデウス研究基地(仮訳)

区分 入場レベル 入場アイテムレベル オドエネルギー消費
探索 50 3,800 40
征服(普通) 50 3,800 40
征服(難しい) 50 4,500 60

超越: ノイランの隠された遺産(仮訳)

段階 入場レベル 入場アイテムレベル オドエネルギー消費
1 50 3,800 40
2 50 4,100 40
3 50 4,500 40
4 50 4,800 60

新超越では、新しいアルカナ部位「サイコロ」(仮訳)と「灯火」(仮訳)を獲得できます。アルカナは武器・防具とは別枠で装着する強化システムで、「鍵」「砂時計」など物の名前がついた部位ごとに、セット効果(懲罰・守護・不屈=いずれも仮訳)と追加オプションを持ちます。

今回はその装着枠が2つ増えた形です。仕組みの全体像はアルカナ入門で解説しています。

装備面では、ドラコニック製作装備(応龍王・騎龍王など竜の名を冠した、製作で作る装備の系統)に「蒼龍王/滅龍王」(仮訳)アクセサリーの製作図面が追加されました。「輝く応龍王/騎龍王」(仮訳)アクセサリーを継承素材として製作でき、製作素材の「暴走した恐怖の気運: アクセサリー(刻印)」(仮訳)は「溶岩の心臓」(仮訳)アクセサリーや、新遠征の確定報酬から得られる装備変更券の物質変換で入手できます。

アビス商店には「ガーディアン/アーカン親衛隊長」(仮訳)アクセサリーと、その継承製作図面が追加されています。

クラス調整は「回復を削る」方向で統一

今回の調整は全体として、回復のインフレを抑える方向でそろっています。大きく3つの柱があります。

1. 被治癒量減少(ヒールカット)スキルの一斉強化

刃飛ばし(グラディエーター)、衰弱の猛打(テンプラー)、血流遮断(拳星)、マルクタンの怒り(チャンター)、錐の矢(レンジャー)、炎の銛(ソーサラー)、協攻:腐食(スピリットマスター)の7スキル(いずれも仮訳)で、対象に付与する「被治癒量減少」の効果量が引き上げられました。主な変更は次のとおりです。

クラス スキル 変更
グラディエーター 刃飛ばし 基本30%→50%。1番特化は「被治癒量20%追加減少」に変更
テンプラー 衰弱の猛打 3番特化50%→60%
拳星 血流遮断 レベル帯別に50%/60%/70%へ引き上げ
レンジャー 錐の矢 50%→60%
チャンター マルクタンの怒り 3番特化50%→70%
スピリットマスター 協攻:腐食 3番特化40%→70%
ソーサラー 炎の銛 3番特化50%→60%

一方で、アビスとアリーナに入場した際に一律でかかる被治癒量減少デバフは30%から20%に緩和されました。「全体で一律に回復を削る」のではなく、「ヒールカットのスキルを当てた側が有利になる」設計への移行と読めます。

2. チャンター・クレリックの回復量を大幅下方、範囲は25m→40mに拡大

ヒーラー2職は回復性能そのものにメスが入りました。

  • チャンター: 快癒の手(仮訳)・疾走の真言(仮訳)の回復量がレベルに応じて5〜40%低下、快癒の呪文(仮訳)は20〜50%低下。快癒の手・快癒の呪文の範囲は半径25mから40mへ拡大。パッシブ「生命の祝福」(仮訳)は基本の治癒増幅が削除され、攻撃力に比例して治癒増幅が増える方式(18%/21%/24%)に変更。暗撃砕・貫通砕(いずれも仮訳)はPvPダメージが7%低下
  • クレリック: 免罪・生命の権能(いずれも仮訳)など回復スキル7種の回復量がレベルに応じて20〜50%低下し、うち6種は範囲が半径25mから40mへ拡大。パッシブ「治癒力強化」(仮訳)も基本の治癒増幅が削除され、攻撃力比例(26%/30%/34%)に変更

回復量を下げる代わりに範囲を大きく延ばし、パッシブを攻撃力連動へ変えるという、火力を積むほど回復も伸びる構造への転換です。

3. 拳星・グラディエーターの個別調整

  • 拳星: 激怒(仮訳)は再使用時間120秒→90秒・持続時間10秒固定に変更(レベルアップで怒り回復量が増加)、5番特化は「再使用時間30秒減少」に変更。領域召喚(仮訳)は基本の領域維持20秒・2番特化の維持時間増加が2秒→10秒に。パッシブ「前線維持」(仮訳)は防御時回復から「50%の確率で被ダメージの15%/25%/35%を回復」へ変更
  • グラディエーター: 突撃姿勢(仮訳)の精神力消費20%減少を削除、破滅の猛打(仮訳)は再使用30秒→45秒・戦闘準備効果の持続5秒→20秒に変更し、4番特化は命中時追加ダメージ型へ。切断の猛打・撃破の猛打(いずれも仮訳)はキャンセル可能時点が1打目→2打目に変更。鋭い一撃・破裂の一撃・怒りの一撃・無謀な一撃(いずれも仮訳)の4スキルはPvEダメージ3%上昇

貢献度1%→5%への引き上げと対人戦の変更

遠征・超越でオドエネルギーキューブを獲得するのに必要な貢献度が、1%から5%に引き上げられました。公式は「今後の状況に応じて追加調整の可能性がある」と明記しています。寄生プレイや複数アカウントの持ち込み対策とみられる変更で、実装直後から韓国コミュニティでは基準値をめぐる議論が起きています。

対人戦まわりでは次の変更が入りました。

  • 協力のアリーナ・戦場のマッチングで、種族に関係なくチームが編成されるように変更
  • 戦場は1人申請と5人申請のみに変更。5人は5人同士、1人は1人同士でマッチングされ、1人マッチングには両チーム間のクラスバランス補正が適用
  • 戦場で一定時間戦闘に参加しないと強制退場
  • 戦場入場時の被治癒量減少デバフは基本ステータス扱いに移行し、被治癒量は従来より30%さらに減少

そのほかの変更点

  • fromis_9(プロミスナイン)コラボイベントが終了。イベントクエストは進行不可となり、NPC・オブジェクトは削除。各町の専用ステージは通常ステージの外見に変わりますが、ステージ上での公演自体は引き続き可能です(花火などの演出は非適用)
  • 「遠征&超越報酬ブーストアップ」イベントが終了し、報酬量が元に戻りました
  • ペット自動拾い機能のON/OFF切り替えが可能に(OFF中も利用時間は消費される点に注意)
  • 衣装ケースの商店機能が削除され、外見商品は商店の新設「外見」タブへ統合。商店UIはカード型リスト・全画面の商品情報画面に刷新
  • アビスはサーバー再マッチングに伴い、アーティファクト占領とアビス回廊(仮訳)が初期化

まとめ

前回の8/5アップデートでクラス調整が見送られた後、今回は「回復を削る」方向で足並みをそろえた大規模調整となりました。7月から続くヒーラーをめぐる議論に対する、運営側の一つの回答といえる内容です。各クラスの立ち位置がどう動くかは、実測データの蓄積を待ってクラスTierまとめで追跡します。グローバル版での実装時期は未発表です。

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