AION2(アイオン2)で装備を強くする中心が、装備強化(エンチャント)と継承です。失敗しても装備が壊れない優しい設計ですが、育て方には韓国版9か月で固まった定石があり、知らないと「継承したら弱くなった」という罠も踏みます。この記事では強化・突破・調律・継承の仕組みと定石、専用部位ガーダーまでをまとめます。序盤の進め方(全体像)の掘り下げ記事です。
装備強化(エンチャント)の仕組み
装備は、強化用のアイテムやゲーム内通貨を使って「+1、+2……」と強化していきます。AION2の強化は、次のような段階になっています。
- +1〜+10:成功率100%。失敗の心配がなく、確実に上がっていく
- +11〜+15:確率での強化になるが、失敗するたびに次の成功率が上がっていく(積み重ね式)
強化の上限は等級ごとに決まっており、唯一(黄)等級では+15です。上限に達したあとは、後述の突破(限界突破)で上限を解放してさらに上へ伸ばせます(韓国では突破した唯一の武器を+20まで育ててから継承する定石が語られています)。重要なのは、強化に失敗しても装備が壊れたり強化値が下がったりしないという点。失敗が続いても成功率が上がっていくため、時間をかければ誰でも+15に到達できる設計になっています。
大前提: 装備の強さは「等級」ではなく「育ち具合」
装備には唯一(黄)・英雄(赤)などの等級がありますが、実際の性能は強化と突破(限界突破)をどこまで進めたかで決まります。強化リソースは有限なので、等級を上げるたびに育て直していては資源が足りません。ここから韓国の定説が導かれます。
- 序盤〜中盤は唯一(黄)等級で統一する。英雄(赤)装備がドロップしても倉庫へ。韓国のガイドは「出たからと英雄アクセサリーを強化して着けると、キャラ性能が深海に落ちる」とまで表現しています
- 英雄等級を着け始める目安は、韓国の議論では戦闘力40〜50万以降(武器・ガーダーだけは早めでも可という意見あり)。数値は韓国の現行環境の値で、日本のスタート時期には当てはまりませんが、「上位等級は装備がそろってから」という原則は共通です
強化・突破・調律の違い
| 仕組み | 内容 | 序盤の定石 |
|---|---|---|
| 強化 | 強化石で数値を上げる基本の育成 | 武器とガーダー(武器と対になる補助装備。分類上は武器)を最優先 |
| 突破 | 強化上限の解放+追加ステータス。唯一は+15、英雄は+20から | 突破まで進んで初めて「完成」。突破前提で育てる装備を選ぶ |
| 調律 | 装備のオプションを変更する仕組み。唯一等級以上を素材に使う | 武器・ガーダーに「武器被害増幅」系を付けるのが定番 |
継承の仕組みと鉄則
ゲームを進めると上位の装備が手に入りますが、継承を使えば今まで育てた装備の強化値や性能を新しい装備に引き継げます。乗り換えのたびに強化がゼロへ戻らない、育てた分をムダにしない仕組みです。
ただし、ここに新規が最も踏みやすい罠があります。韓国のガイドが繰り返し強調する鉄則は「継承後に突破まで進められる素材が揃っているときだけ継承する」です。突破済みの唯一装備を素材のない状態で英雄へ継承すると、突破ボーナスを失って継承前より弱くなります。
もう1つ、オプションは継承で引き継がれるため、調律は継承の前に済ませておくのも定石です(上位等級になってからの調律は素材が重くなります)。まとめると、装備更新の正しい順序は「唯一を強化→調律でオプションを整える→突破→上位素材が揃ってから継承→即突破」です。
ガーダーについて
AION2には、武器と対で装備する「ガーダー」(仮訳)という専用部位があります。前作AIONにはなかったなじみのない部位なので、ここで押さえておきましょう。
- 全クラスが武器と一緒に持つ補助装備で、見た目や付くオプションは防具寄りですが、ゲーム内の分類は武器です。防具感覚で後回しにすると火力が伸びません
- 神石(武器に装着する追加効果アイテム)も、武器と同様にガーダーへ装着できます
- 強化・調律・突破・継承のすべてで武器と同格に最優先で扱うのが韓国の共通認識です。公開パーティ募集では「武器とガーダーの2〜3突破」が参加の暗黙基準とされるほど、性能の中心にある部位です
「武器が2本あるゲーム」と考えると実態に近い扱いです。名称は当サイトの仮訳で、日本版での正式名称は未確定です。
課金と強化の関係(P2Wについて)
グローバル版では、現金購入するキューナを交換所で他のプレイヤーのギーナと交換できますが、ゲーム側がギーナを出品・販売する仕組みではありません。また、ショップで販売される消耗品は通常のゲームプレイでも入手でき、装備成長や長期的な戦闘力には影響しないと公式に説明されています。本国版では、強化素材の入手にダンジョン回数などの制限を設け、課金者と無課金者の強化差が開きすぎないよう調整されています。
最終的には多くのプレイヤーが+15にそろうことを前提に、そこからはプレイヤースキルや装備のオプション構成で差がつく想定です。極端なPay to Winを避けたいという開発方針が、強化システムにも表れています。課金の全体像はメンバーシップ解説もあわせてどうぞ。
よくある質問
Q. 拾った装備や素材は、同じアカウントの別キャラクターでも使える?
韓国版には、同一サーバーのキャラクター間で共有できる「サーバー倉庫」があります。名前に(刻印)と付く取引不可の帰属アイテムでも、この倉庫を通じて自分の別キャラクターへ渡せるものがあり、韓国では帰属装備をサブキャラクターの強化・調律素材に回す使い方が定番です。ただし「帰属ギーナ」のように、入手したキャラクターから一切動かせないものもあります。※日本版での倉庫仕様は開始後に確認します。
Q. (刻印)と付いたアイテムは何が違う?
取引所や他プレイヤーとの取引に出せない「帰属品」の印です。ダンジョン報酬にはこの帰属品が多く含まれます。詳しくは取引所とお金の基礎で扱っています。
日本のスタートでの注意
この記事の原則(等級より育ち具合・継承は突破可能時のみ・武器とガーダー最優先)はスタート環境でも通用しますが、強化の必要数・入手先・戦闘力の目安値は韓国の現行環境のものです。日本版の仕様が判明し次第更新します。
レベル上限後にどのコンテンツで素材を集めるかは戦闘力上げの定石を、レベルやスティグマなど装備以外の成長は成長システム解説を参照してください。
出典: AION2 日本公式サイト