AION2韓国版9/16アプデ|テンプラー・アサシンのキャンセル制限とレンジャーの属性ダメージ

AION2 Times default eyecatch (v6 ice) アップデート
※韓国先行版の情報です。日本版(グローバル版)では内容が変更される可能性があります。

韓国版AION2で2026年9月16日(水)、定期メンテナンス後のアップデートが実施されました。今回いちばん目立つのは、テンプラーとアサシンです。両クラスの一部スキルで、スキルキャンセルディレイが長くなりました。公式は理由を「マウスマクロの使用を控えてもらうため」と書いています。

レンジャーの攻撃スキルには、風・地・火の属性ダメージが加わりました。ソーサラーの火の印も、付与確率が100%になっています。

装備まわりでは、新しいアビス武器とガーダーが追加され、セット効果も引き上げられました。あわせて新しいディーヴァパス「深淵の招待状」(仮訳)の販売も始まっています。

本記事は韓国版の情報です。グローバル版については、開発陣が韓国・台湾版のシーズン1を利便性とバランスを改善した「修正版」として開始すると説明しています。同じ調整がそのまま入るとは限りません。

テンプラー・アサシンのキャンセルにディレイ追加

今回のアップデートノートには、テンプラーとアサシンの一部スキルについて「スキルキャンセルディレイが増加します」と書かれています。対象になったスキルは次のとおりです(スキル名はいずれも仮訳)。

  • テンプラー: 連続乱打、戒めの一撃、審判
  • アサシン: 猛獣の咆哮、猛獣の殴り飛ばし、心臓突き

理由は、クラスごとの項目の冒頭に書かれています。テンプラーは「連続乱打−審判のキャンセルに使うマウスマクロの使用を控えてもらうため、スキルキャンセル時間とバランスを調整する」という説明でした。アサシンも、この部分を「猛獣の咆哮−心臓突き」に置き換えただけの同じ文面でした。

ここでいうマウスマクロは、ゲーム内のスキルマクロ機能ではありません。マウス側のソフトで入力を自動化する、外部のマクロを指しています。

注意したいのは、ノートにあるのがあくまで「キャンセルディレイの増加」で、禁止ではないという点です。当サイトでモーションキャンセルと呼んでいる操作そのものが使えなくなったわけではありません。延びたのは連係の間隔までです。

そのかわりPvEの火力は上がりました

キャンセルまわりの調整とあわせて、両クラスともPvEダメージが上がりました。テンプラーは庇護の一撃・殲滅・懲罰が10%、シールド強打が20%それぞれ上がっています。

アサシンは迅速斬り・絶魂斬り・快速斬り・紋様爆発の4つが10%上がりました。さらに闇討の2番特化は、持続時間が5秒から10秒に延びています。

ディレイが延びた分と火力が上がった分、どちらが大きいかは実際に戦ってみないと分かりません。各クラスの評価はクラスTierまとめで追っています。

グラディエーターと拳星は束縛まわりの修正だけ

グラディエーターの欄に、キャンセルの制限はありませんでした。代わりに、跳躍突き落とし・破滅の猛打・足首斬りを束縛状態で使えないようにする修正が入っています。あわせて、足首斬りの射程増加特化が効かない不具合も直りました。拳星も、7つのスキルを束縛状態で使えないようにする修正だけでした。

開発陣は9月8日のプレビュー放送で、「グラディエーターを除いてモーションキャンセルを抑制する方向」と予告していました。今回の内容は予告どおりでした。グラディエーターの立ち回りは今回変わりません。

クラス別の変更一覧

今回のノートに載ったクラス変更を、まとめて表にしました。スピリットマスターは項目そのものがなく、変更はありませんでした(スキル名は仮訳)。

クラス スキル 内容
グラディエーター 跳躍突き落とし、破滅の猛打 束縛状態で使用できないよう修正
グラディエーター 足首斬り 3番特化で束縛状態でも使えた点を修正。1・2・3番特化装着時に3番「射程増加」が適用されない問題を修正
テンプラー 連続乱打、戒めの一撃 キャンセルディレイ増加。4番特化の「懲罰」再使用時間短縮が連続乱打にも適用。5番特化の1回追加発動が的中時の追加ダメージに変更
テンプラー 審判 キャンセルディレイ増加
テンプラー 庇護の一撃、殲滅、懲罰 PvEダメージ10%増加
テンプラー シールド強打 PvEダメージ20%増加
テンプラー 高潔の甲冑 持続時間・再使用時間が5分から2分に変更
テンプラー 挑発 敵対値増加が絶対値からダメージ量比例に変更
アサシン 猛獣の咆哮、猛獣の殴り飛ばし、心臓突き キャンセルディレイ増加
アサシン 迅速斬り、絶魂斬り、快速斬り、紋様爆発 PvEダメージ10%増加
アサシン 闇討 2番特化の持続時間が5秒から10秒に増加
レンジャー 攻撃スキル全般 風・地・火の属性ダメージを適用(内訳は下の表)
レンジャー 必中の矢 5番特化の追加ダメージが、4番特化を併用しないと多段ヒットしない問題を修正
レンジャー 結縛の罠 戦闘メッセージに結縛の罠の表示が出ない問題を修正
拳星 鉄山靠、昇天打、空破斬、瞬歩、震脚、斬影拳、疾風撃 束縛状態で使用できないよう修正
チャンター 守護の祝福 持続時間・再使用時間が5分から2分に変更
クレリック 快癒の光輝 2番特化のスキル速度20%増加が「連続詠唱+1」(仮訳)に変更
クレリック 審判の雷、天罰 モバイル戦闘サポート(仮訳)使用時に連続使用され、他スキルが使えなかった問題を修正
ソーサラー 極寒の風、冷気暴風、火の障壁 まれにスキル発動中にモンスターが初期化されない問題を修正
ソーサラー 炎の矢、炸裂、烈火 4番特化「烈火」的中時の火の印付与が、烈火の詠唱時に10秒間、火属性ダメージ増幅5%増加へ変更
ソーサラー 炎爆発 的中時に火の印効果を除去しないよう変更
ソーサラー 火の印(パッシブ) 火属性攻撃時の付与確率が20%から100%に変更

テンプラーの高潔の甲冑とチャンターの守護の祝福は、そろって5分から2分に短くなりました。方向性は共通しています。常に掛け続けるのではなく、必要な場面で掛け直す形に変わりそうです。詳しくはテンプラー解説とチャンター解説をご覧ください。

レンジャーの属性ダメージの内訳

レンジャーには「攻撃スキルに属性ダメージが適用されます」という仕様が追加されました。スキルごとに属性が割り当てられています。

属性 スキル
風 連射、速射、螺旋の矢、疾風の矢、雷の矢、標的の矢、矢乱射、狂風の矢、破裂の矢、制圧の矢、必中の矢、集中砲火、束縛の眼、近接射撃、ハンターの魂、矢嵐、奇襲蹴り、幻影の矢、封印の矢、強襲強打、支援射撃、退き斬り
地 捕縛の矢、足枷の矢、爆発の罠、結縛の罠
火 鋭穿の矢、グリフォンの矢、爆発の矢

主力の必中の矢を含む大半が風属性で、罠系が地属性にまとまっています。

ソーサラーも火属性まわりが見直されました。火の印は常時付与になり、炎爆発は印を消費しなくなっています。どちらも、火属性で攻めるほど得をする調整です。

アビス装備の追加とセット効果の引き上げ

新しいアビス装備として、「[真] ガーディアン/アルコン親衛隊長」(仮訳)の武器とガーダーが追加されました。

入手方法は2つあります。アビスの交換商店で購入するか、「精鋭ガーディアン/アルコン親衛隊長」武器と「ガーディアン/アルコン親衛隊長」武器・ガーダーを材料にした継承製作で作ります。

あわせてアビスモンスターから、「潜在力増幅石: アビス(英雄)」と「潜在力増幅石: アビス(唯一)」(いずれも仮訳)が落ちるようになりました。どちらも非刻印、つまり取引できる状態で手に入ります。9月10日のアビス改善予告どおりに実装されました。

12セット効果の改定

PvEアビスダメージ増幅の12セット効果が引き上げられました。ノートに載った改定後の表は次のとおりです(階級名は仮訳)。

装備 2セット 5セット 8セット 12セット
十部長 15% 20% なし なし
百部長 15% 20% 25% なし
千部長 20% 25% 30% 45%
軍団長 25% 30% 35% 50%
親衛隊長 30% 35% 40% 55%

9月9日のアップデートで組み替えられた表と比べてみます。2・5・8セットは同じ値のままで、動いたのは12セットだけでした。千部長が35%→45%、軍団長が40%→50%、親衛隊長が45%→55%と、そろって10ポイント上がっています。

12セットが成立するのは千部長以上なので、上位階級までそろえた人ほど恩恵を受けます。ダメージ増幅の考え方は前方ダメージ増幅の解説で扱っています。

聖域とコンテンツの変更

新聖域「悲嘆の雪原」では、[易しい]難易度のボス「帰還者トリトン」と「デルトラス」(いずれも仮訳)のHPが10%下がりました。実装から1週間で、早くも難易度が下がりました。

時空の亀裂 争奪戦では、モノリス攻撃で得られる点数が大きく増えました。あわせて、争奪戦に参加している間は、開催中のエリアの外に出られなくなりました。

クラス別ランキング報酬(仮訳)も見直されました。アビスボス・アーティファクト占領戦・時空の亀裂 争奪戦の貢献度報酬でもらえる勲章は、一部で量が増えています。

シューゴフェスタの競技「神秘のトラック」(仮訳)では、走行を妨げていた障害物を含め、オブジェクトの配置が調整されました。

主な不具合修正

エルテネンの2部地域で見えてしまっていた円柱とキベリスクが、見えなくなりました。9月10日の既知の不具合告知に挙がっていた項目が、これで直っています。

再使用時間の初期化特化が、特定の状況で意図しないタイミングに発動していました。一部のスキルを2回続けて使えてしまう現象で、これも修正されています。遠征の試練ダンジョンをクリアしたあと、結果画面に称賛ポップアップが出ない現象も直っています。

悲嘆の雪原では、ボス2体のパターン不具合がまとめて修正されました。デルトラスの「冬の核」(仮訳)は、色覚特性のある人でも見分けやすいように、紫の氷結晶の演出が改善されています(被弾判定は従来どおりです)。

このほか、一部の拳甲装備で商店の販売価格が他の武器より低く設定されていた誤りも直りました。

ダンジョン内でフォース長が抜けたり、フォース長を他の人に譲ったりしたときは、新しくフォース長になったキャラクターが1パーティの先頭に並ぶようになりました。警備兵が精霊に与えるダメージも、プレイヤーに与えるダメージと同じ水準になりました。

新ディーヴァパス「深淵の招待状」

9月16日の定期メンテナンス後から10月6日(火)5:00まで、新しいディーヴァパス「深淵の招待状」が販売されます。ミッションを進めて報酬を受け取れるのは、10月7日(水)の定期メンテナンス前までです。

項目 深淵の招待状(9/16〜10/6) 夜に咲いた花(9/9〜10/6)
基本 100万ギーナ 200万ギーナ
プレミアム 500キューナ 1,000キューナ
プレミアムの同梱品 オードエネルギー(刻印)5個 魂結晶30,000個
最高レベル 40 50
週の獲得上限 キャラクターごと12,000XP キャラクターごと15,000XP
購入制限 キャラクターごと1回 —

価格も最高レベルも週の上限も、前回のパス「夜に咲いた花」(仮訳)より小さくなっています。全体的に規模は小さめです。

パスレベルは1レベルあたり50キューナで直接買えます。40レベルに到達したあとは、追加の経験値に応じて繰り返し報酬がもらえます。

経験値の内訳は次のとおりです。

行動 獲得経験値
聖域クリア 700XP
遠征・超越クリア 300XP
相手陣営のプレイヤー撃破 100XP
モンスター10体撃破 50XP
採集 30XP
製作 20XP
装備の魂刻印 20XP
装備強化成功 10XP
装備抽出 10XP

並行して販売中の「夜に咲いた花」も、同じ10月6日までの販売です。2つのパスは、販売期間がそのまま重なります。

魔石・霊石が手に入りやすくなり、同日に不具合告知も

そよ風商会の特殊カテゴリーで買える魂結晶は、1個500ギーナになりました。購入制限も30,000個まで引き上げられています。使命クエストと指令書クエスト(いずれも仮訳)でもらえる魂結晶も、従来の3倍に増えました。

デイリーダンジョン「オディウム貯蔵庫」(仮訳)の報酬「成長のペット箱(刻印)」(仮訳)は2倍になりました。

魔石・霊石(仮訳)も手に入れやすくなっています。悪夢の交換商店とシューゴフェスタのフェスタ商店で、上級魔石(刻印)・上級霊石(刻印)が買えるようになりました。補給依頼の緊急報酬にも、下級魔石・下級霊石が加わっています。

なお公式は9月16日11時49分にノートを修正し、魂結晶の入手先に指令書クエストを追記しています。

CM告知と実際の商店が食い違う不具合

同じ9月16日、公式は「9月3週次 既知の不具合および対応のご案内」を掲示しました。9月3週のCMアジト画像では、上級魔石・霊石の数量と販売価格を案内していました。これがゲーム内のフェスタ商店・悪夢商店の販売数量と食い違っていたため、公式は不具合として認めています。

同じ告知には、ソーサラーの集中の祈願(仮訳)についての不具合も載っています。5番特化「全スキルの再使用時間10秒減少」が、集中の祈願そのものには適用されないという内容です。どちらの不具合も、同じ9月16日の臨時メンテナンスで直りました。

コミュニティの反応

韓国のInven自由掲示板では、当日の午前中からキャンセル制限への反発の声が集まりました。以下は2026年9月16日10時00分〜10時20分(日本時間)に確認した内容で、いずれも投稿者の主張です。

もっとも推薦を集めたのは、「なぜ全クラスのうちグラディエーターだけ右クリックキャンセルを許容するのか」と題した投稿でした(9月16日8時57分・韓国時間)。同日10時20分の時点で推薦20・コメント9・閲覧1,201でした。執筆時点ではさらに伸びていました。

投稿者は、グラディエーターだけユーザーの声がリアルタイムで反映されていると書いています。ほかのクラスは実験台扱いだ、とも述べています。

同じ投稿には「グラディエーターは今も、テンプラーとアサシンも今もキャンセルを続けている」とも書かれています。投稿者が挙げているのはクラスごとに別の操作で、グラディエーターは右クリック、テンプラーとアサシンは左クリック系です。制限がかかった今もキャンセル自体は成立している、と投稿者は見ています。

この見方は、ノートにある「ディレイの増加」という記述とも矛盾しません。

パッチの意図が、あいまいな数語でしか書かれていない、という指摘もありました。意図した変更なのか不具合なのか、ユーザー同士が探偵ごっこのように推測している、とその投稿者は書いています。魔石・霊石の供給緩和が期待外れだとする投稿も、同じ時間帯に複数上がっていました。

まとめ

9月8日の放送で予告されたモーションキャンセルの抑制が、グラディエーターを外したまま実装されました。テンプラーとアサシンは連係が遅くなり、そのかわりPvEダメージが上がっています。しばらくは手応えを見ながらの評価になりそうです。

レンジャーへの属性ダメージ付与と、ソーサラーの火の印の常時化もそろいました。属性を意識させる、これまでになかった方向の調整です。装備側ではアビス12セットが一律10ポイント上がり、千部長以上までそろえている人には大きい変更です。

NCは、バランス調整を韓国・台湾版とグローバル版で別のチームが担当すると説明しています。グローバル版では内容が変わる可能性があります。

更新履歴

  • 2026年9月16日: 初版

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