AION2グローバル版の事前テスト「Launch Scale Test(LST)」の1日目が、9月17日22時から18日4時まで行われました。筆者も天族のチャンターで3時間ほど、レベル16まで遊びました。実際に触ってみた感想と、X上で見かけた他のプレイヤーの反応をまとめました。
1日目のLSTの概要
LSTは、正式サービスの前にサーバーの負荷と安定性を確かめるためのテストです。SteamとPURPLE(NCの公式ランチャー)のどちらからでも参加できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | 2026年9月17日(木)22:00〜18日(金)4:00 |
| 2日目 | 2026年9月19日(土)4:00〜10:00 |
| レベル上限 | 37 |
| プラットフォーム | Steam / PURPLE |
| 参加条件 | 誰でも参加できる。参加キーや事前の登録は不要 |
| 使えない機能 | ショップ・パス・メンバーシップなどの購入と決済、取引所・キューナ交換・プレイヤー間取引、ファウンダーズパックのアイテム、クローゼット(初期衣装のみ使える) |
| データ | 1日目の進行データは2日目に引き継がれ、2日目の終了後に削除。アーリーアクセスと正式サービスには引き継がれない |
ログインは、22時ちょうどならすんなり入れました。22時7分には待機が約2000人と表示されていましたが、実際に待ったのは5分ほどです。数字で見ると大きいですが、待ち時間で見るとそんなに長くなかったです。
3時間遊んで感じたこと
キャラクター作成は幅が広くて楽しい
キャラクター作成はかなり幅が広く、種類も多くてとても良かったです。プリセットは女性46種・男性44種、髪型は男女とも80種類以上あります。
オッドアイにもできますし、髪のハイライトは毛先と根元で別の色を入れられます。体と顔の「ツヤ」まで設定できるのには驚きました。肌のツヤ感までいじれるゲームは、筆者は初めてです。

グラフィックがきれい、ボイスも良い
一番印象に残ったのはグラフィックの良さです。品質の設定を下げても、かなりきれいなグラフィックだと感じました。

使用したPCのスペックはRyzen 9 7950X3DとRTX 4070 Ti SUPER、解像度は4Kです。設定は次の通りにしました。
- グラフィック簡易設定:「低い」
- アップスケーラー:DLSS
- 解像度スケール:ウルトラ
- フレーム生成:2X
- NVIDIA Reflex:オン


この組み合わせで、おおむね130〜160fpsほど出ました。フルHDの解像度でアップスケーリングとフレーム生成を駆使すれば、それほど高性能でないPCでも十分遊べると思います。
ただ、これらの機能が使えないほど古いPCだと厳しいかもしれません。各設定の意味は設定おすすめに書いています。
グラフィックだけでなく、NPCの日本語ボイスも良かったです。棒読みだなと感じる人がいませんでした。
ペットの仕組みがよくできている
ペットの仕様はとても良いと感じました。フィールドを探索していて見た目が好みのモンスターを見つけたら、そいつを狩ってペットにできます。
しかも、ほかのモンスターもペットにするだけで追加のステータスが手に入ります。お気に入りのペットを探すのにも、コレクションするのにも意味があるのが、とても良いと思いました。育て方は種族理解度の効率的な上げ方にまとめています。

ちなみにペットは乗り物でもあり、最初の1体は序盤のクエストでもらえます。
操作性は地上が○、空中が△
地上の操作性はよかったです。移動もスキルもレスポンスがよく、動かしていて気持ちよかったです。序盤に限って言えば、通常攻撃と強攻撃の連打で済むので楽でした。
どこでも飛行できるのもとても良いのですが、飛行の操作性はイマイチでした。カメラの向いている方向に進む仕様なので、前を見ながら上昇したいときや地上を見渡しながら水平移動したいときに追加の操作を求められるのが不便でした。

翼はまだ初期のものしか持っていませんが、一覧には30種類以上が並んでいました。プレイが進んで新しい翼が手に入れば、飛ぶたびに気分が上がりそうです。翼の仕組みは翼と飛行システムで解説しています。

ゲームとしての面白さは、まだ判断できない
肝心のゲーム性は、正直まだ分かりません。レベル16までは、ほぼメインクエストを進めるだけでした。序盤の流れは序盤の進め方でも紹介しています。
ゲーム内のレベル別ガイドを見ると、対人戦のアビスや闘技場、高難度の超越や聖域といった主要コンテンツは、レベル45でまとめて解放されます。全コンテンツに触れるようになってからが本番だと思うので、それまではクエストを進めてレベルを上げるのがメインになりそうです。

X上で目立った話題
ここからは、X上の投稿を見た範囲で目立っていた話題を紹介します。
ちなみにLSTの期間中は、ハッシュタグ付きの投稿でファウンダーズパック(先行販売の有料パッケージ)が当たるキャンペーンをやっていました。好意的な投稿が多めに出やすい状況だった点は、頭に入れておいてください。
待機列には、不満より驚きの声
22時台は待機人数の話題でにぎわっていました。1500人、2000人といった数字に驚く書き込みが中心で、キャラクター作成の画面でも列ができたことを面白がる投稿もあります。
一方で、入れなかった、途中で切断された、サーバーが落ちた、といった報告は見当たりませんでした。
「きれいだけど重い」という声も
グラフィックを褒める投稿は10件以上見つかり、話題の中でも多いほうでした。MMORPGの中では抜けている、スクリーンショットばかり撮っていて先に進まない、といった調子でした。
ただ、動作の重さに触れる投稿も5〜6件ありました。「重いっちゃ重いけど」動く、という声が多く、ネイティブ設定ではfpsが足りずバランス設定に変えた、という報告も出ています。
筆者の数字は性能の高いパーツで出したものです。X上では、重いけれど設定を落とせば遊べる、という受け止めが中心でした。
日本語ボイスは好評、UIの文字は「小さい」と不満
日本語化の評判は良く、没入感が違う、という声をよく見かけました。NPCの声を褒める書き込みもあります。自分のキャラクターに声が付かないのを惜しむ声もありました。
逆に不満がはっきり出ていたのが、UIの文字サイズです。最大にしても小さいという指摘が複数あり、目が疲れて初日を切り上げたという人もいました。筆者は4Kで遊んでいてUIの大きさは気にならなかったので、人によって差が出るところかもしれません。
戦闘は好みがはっきり分かれた
戦闘については、面白いという投稿と難しいという投稿が、ほぼ同じくらいありました。ノンターゲットのアクションと忙しいスキル回しが楽しい、という歓迎の声がある一方で、メインクエストの途中で何度も倒れた、レベル22のダンジョンで5回負けた、といった苦戦の報告も並んでいます。操作の忙しさに戸惑う書き込みも目立ちました。
筆者が楽だと感じたのはレベル16までの話なので、その先で手応えが変わってくるのかもしれません。
パーティープレイでは、その場で組んだ相手から予習前提の進め方を求められた、という不満も出ていました。逆にレギオン(ギルド)の仲間と行ったら楽しかったという声もあり、誰と行くかで印象が変わりそうです。
飛行は「練習が必要」
飛行についてはX上でも、練習が必要、最初の飛行で何度も落ちた、という投稿が複数ありました。嫌いというより、慣れるまで時間がかかる、という反応でした。
序盤から飛べること自体は歓迎されていて、気流や効果音を懐かしがる書き込みもありました。
いちばん盛り上がっていたのはキャラクター作成
いちばんよく見かけたのは、キャラクター作成の話でした。理想の顔が作れた、髪型を選んでいるだけで時間が溶けた、といった投稿が10件以上あります。
データが消えてしまうので、本気のキャラクター作成は正式サービスまで取っておく、という人も見かけました。
自動翻訳は便利、ただし荒れた発言も流れてくる
チャットの自動翻訳は、X上でも評判が良かったです。筆者も、とても良い機能だと思いました。
ただ、オンにしていると日本語以外の書き込みまで訳されて流れてくるので、荒れた内容を見て気分が悪くなった、という投稿も複数ありました。筆者が見ていても、種族チャットは荒れている雰囲気でした。
自動翻訳は、チャットの設定でオン・オフを切り替えられます。チャットの種類ごとに表示も切り替えられるので、見る必要のないチャットは非表示にしておくといいと思います。

まとめ
初日の3時間で特に良かったのは、キャラクター作成、グラフィック、地上の操作、そしてペットの仕様でした。どこでも飛べるのは良いのですが、空中の操作には少し不便なところがありました。
X上の反応を見ても、グラフィックと日本語化、キャラクター作成への称賛が多く、不満は動作の重さとUIの文字サイズに集まっていました。筆者の印象ともだいたい一致しています。
LSTの2日目は、9月19日(土)の4時から10時まで行われました。

コメント