NCは8月14日(金)、「AION2」公式ファンキットの公開を発表しました。公式Discordサーバーに「ファンキット配布チャンネル」が開設され、素材をダウンロードできます。SNSでの投稿やコミュニティ活動といったファン活動での利用が想定されています。
発表内容
日本語公式サイトのお知らせによると、ファンキットは「SNSの投稿やコミュニティ活動など、様々なファン活動」に活用できる素材集です。あわせて、ファンキットに収録されている一部のリソースが、公式Discord内で使えるアイコンとしても追加されています。
配布はAION2公式Discord内の専用チャンネルで行われます。NCのニュースリリースでは、SNSなどで活用できるロゴや壁紙画像などが配布内容として案内されています。
利用には条件があり、事前に公式の「ファンコンテンツガイドライン」を確認したうえで、ガイドラインに沿って使用する必要があります。ガイドラインはコミュニティポリシーのページで確認できます。
重要ポイント
- 公開日:2026年8月14日(金)
- 配布場所:AION2公式Discordの「ファンキット配布チャンネル」(入手にはDiscordサーバーへの参加が必要)
- 利用条件:ファンコンテンツガイドラインの事前確認と遵守
ファンコンテンツガイドラインで何ができるか
【追記 2026年9月8日】ファンキットと同じ8月14日に、公式サイトの規約ページに「AION2ファンコンテンツガイドライン」が掲載されました。全10章の日本語の規定で、制定日は2026年8月14日、準拠法は日本法です。ファンキットの使い方はこのガイドラインで決まるため、要点を整理します。
ファンキットで許される加工と、禁止される使い方
ファンキットは「ファンサイト、ブログ、SNS、コミュニティ、動画・配信、サムネイル、配信画面、待機画面、動画内装飾、タイトル画面および関連するSNS告知」に使えます。サイズ変更・トリミング・文字入れ・配置と合成は認められています。
一方で、公式ロゴや商標の縦横比・色・構成要素を変えること、一部だけを使うこと、自分や団体・商品のロゴとして使うことはできません。素材単体や素材集としての再配布・販売・譲渡も禁止です。完成した動画やサムネイルに組み込む分には、再配布にはあたりません。法人や個人事業者も、通常の動画・配信に付随するサムネイルや配信画面には使えます。
収益化は事前承認なし、案件は要承認
YouTubeやTwitchの広告収益、投げ銭、メンバーシップ、有料会員向け配信といった一般的な収益化は、事前承認なしで使えます。
第三者から金銭や商品を受けてAION2を配信・紹介する場合は、実施前に申請して電子メールで承認を得る必要があります。スポンサー付き配信、PR案件、商品提供を伴う投稿、AION2の映像やロゴを他社商品の宣伝に使うこと、購入や登録を促すアフィリエイトが対象です。配信機材や使用サービスを概要欄に付随的に載せるだけなら、原則として承認は要りません。承認の通知がない場合は承認されたとみなされない、とも書かれています。
二次創作は小規模な販売まで認められる
個人や法人格のない団体は、趣味やファン活動の範囲で二次創作物を制作・展示・公開・配布し、小規模に販売できます。同人誌、イラスト、コスプレ写真集、手作業や小ロットのグッズ、同人イベントやオンラインショップでの頒布が例示されており、「原材料費・制作費を超える対価を受け取ることのみを理由として、直ちに違反とはしません」と明記されています。
認められないのは、法人による無許可の商品化、個人でも反復・継続的な事業としての販売、大量生産や卸売、公式商品と誤認させる商品や複製品です。線引きは「目的、数量、売上規模、期間、反復性、製造方法、流通範囲、広告規模、公式商品との類似性」を総合してNC側が判断します。
配信・動画で気をつける点
実況、ライブ配信、無編集のプレイ映像、攻略・解説動画、切り抜き・ダイジェスト・ショート動画は認められています。ストーリーやムービーが通常のプレイの一部として含まれる場合も同様です。他者の配信を切り抜く場合は配信者の許可が必要で、ストーリーの核心や重要なボスを含む場合は「ネタバレあり」の表示が推奨されています。
認められないのは、ムービーシーンだけを連続して投稿するなど公式コンテンツそのものの視聴を目的とするもの、未発表情報やリークを含むものです。チャット、キャラクター名、レギオン名、決済情報などが映る場合は、マスキングや許諾取得が求められています。
テストや先行プレイについては「当社が明示的に許可した範囲と条件に限り公開できます」とあります。9月17日〜19日のLSTについては、9月11日に公式が「事前テスト投稿キャンペーン」を案内し、LSTのプレイをライブ配信・動画・スクリーンショットで投稿することを応募条件にしました。ガイドラインに沿った内容であればLSTの配信は公式に認められた形です。
音楽と音声、AIの扱い
ゲーム内の音楽・ボイス・効果音は、通常のプレイ映像の一部として含まれる形なら配信できます。BGMやボイスだけを抽出して投稿・配布・販売すること、作業用BGMやサウンドトラック動画、音源を着信音などに使うことは認められません。演奏や歌唱、アレンジは、NCが利用可能な楽曲を別途示した場合か、事前にメールで承認を得た場合に限られます。
AIには独立した章があります。公式素材やゲームデータをAIの学習データに提供・使用すること、それらを使ったLoRAや音声モデルの制作・提供・販売、キャラクターボイスや出演者の音声を使ったAI音声合成やボイスクローンは禁止です。一般的な生成AIを使ったファンコンテンツは、公式素材を学習に使わず、単純な複製や抽出にとどまらず、第三者の権利を守る限り禁止されていません。主要な工程でAIを使った場合はその旨の表示が推奨されています。
違反したときの対応
違反や不適切な利用が確認された場合、修正・公開停止・販売停止の要請、利用許諾の停止や撤回、プラットフォームへの削除申し立て、法的措置、ゲームアカウントへの措置が取られることがあります。一方で「AION2に関する正当な批評、感想または意見表明を不当に制限するものではありません」とも明記されています。問い合わせや事前承認の申請はplayncのヘルプページから行います。
ファンキットの収録内容(ロゴや壁紙の点数)は公式お知らせに記載がなく、Discordに参加しないと確認できません。当サイトではよくある質問にも配信関連の項目を随時追加していきます。
まとめ
9月30日のアーリーアクセス開始を前に、ファンアートや配信、SNSでの発信をしやすくする公式素材と、その使い方を定めるガイドラインが同じ日にそろった形です。通常の収益化は承認不要、案件は要承認、二次創作は小規模販売まで可、音源抽出とAI学習は禁止、テスト配信は明示許可制、というのが骨子です。動画や記事でAION2を扱う予定がある人は、いまのうちにガイドラインと素材を確認しておくとよさそうです。
アーリーアクセスの仕組みはアーリーアクセス解説を、始め方は開始前の準備と初日にやることをあわせてどうぞ。
出典:NCニュースリリース
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