韓国版AION2で2026年9月に行われたアップデートを、週ごとにまとめました。9月は大規模PvP「時空の亀裂 争奪戦」(仮訳)、聖域「悲嘆の雪原」(仮訳)、試練「炎の神殿」が続けて追加されました。クラス調整では、9月2日と4日に6クラスのスキルが見直され、9月16日にはテンプラーとアサシンのモーションキャンセルがしにくくなっています。
グローバル版のアーリーアクセスは、韓国版の9月中旬までのクラス調整が反映された状態で始まりました(拳星はグローバル版にまだ入っていません)。9月に追加された争奪戦と試練「炎の神殿」はLv50から入るコンテンツなので、最大Lv45のグローバル版ではまだ遊べません。
前の月のアップデートは2026年7月の韓国版アップデート履歴と2026年8月の韓国版アップデート履歴に、10月のアップデートは2026年10月の韓国版アップデート履歴にまとめています。クラスごとの今の評価はクラスTierまとめで解説しています。
| 日付 | 主な内容 |
|---|---|
| 9月30日 | アビスのアーティファクト占領戦(仮訳)とボスの時間の変更、長期戦対策 |
| 9月23日 | 試練「炎の神殿」、アビスのバフ「戦場の権能」(仮訳)、魂刻印の調律の自動化 |
| 9月16日 | テンプラーとアサシンのモーションキャンセル抑制、遠距離クラスの属性ダメージ、アビス装備の追加 |
| 9月9日 | 聖域「悲嘆の雪原」、装備スロット「印章」(仮訳)、継承製作の条件 |
| 9月2日〜4日 | 時空の亀裂 争奪戦、アビスのボス戦の調整、6クラスの調整 |
9月30日のアップデート
9月30日(水)の定例アップデートでは、アビスの占領戦とボスの時間が変わり、占領戦が長引きにくくなりました。クラスの数値調整はありませんでした。
アビスで水曜と土曜に開かれるアーティファクト占領戦と、その後に出る下層・中層のボスの時間が変わり、マッチンググループごとに30分おきになりました。また、長期戦を減らすため、占領戦で開始から8分以内に次元核(仮訳)を倒せないと、次元核のダメージ耐性と強打抵抗が下がるようになりました。
9月23日のアップデート
9月23日(水)の定例アップデートでは、試練が「炎の神殿」に替わり、アビスにはパーティー構成によるバフの差を縮める「戦場の権能」が入りました。クラスの数値調整はありませんでした。
試練「炎の神殿」
試練は「バクロンの空中島」から「炎の神殿」に替わり、入場はLv50・アイテムレベル4,800からになりました。NCが9月8日の放送で、試練が想定より簡単になったので本当に難しい挑戦コンテンツに作り直すと予告していたものです。
難易度は、時間制限・復活制限・ボス強化・キャラクター弱体化の4つの項目ごとに段階を選び、その合計の4〜16段階で決まります。クリアした難易度に応じて試練専用の通貨が手に入り、遠征の交換商店で上級魔石や上級霊石(いずれも仮訳)などと交換できます。難易度ごとの報酬は週1回までで、毎週水曜日にリセットされます。
交換商店では、復活の精霊石など多くの品目で週の購入制限が2倍になりました。グローバル版で遊べる遠征の炎の神殿は、Lv35から入れる別のダンジョンで、公式生放送「Navi」第3回のまとめで紹介しています。
アビスの戦場の権能
アビスでは、下層と中層にボスが出ている間、マップ内の全員に「戦場の権能」というバフが付くようになりました。アビス亀裂地帯(仮訳)では入っている間ずっと付き、時空の亀裂 争奪戦に参加している間も付きます。
戦場の権能は、激昂・不敗のマントラ・保護の光など、パーティーに配られるシナジー7種を置き換えるバフで、付いている間は元のバフの効果が乗りません。パーティー構成によるバフの差を縮めるための変更です。9月8日の放送で開発側は、アビスでディーラーがパーティーから外される問題を、バフを受けられるクラスとそうでないクラスの差によるものとして、早く手を打つと話していました。
PvPダメージ増幅も、アビスの全域と、争奪戦のモノリスや警備のNPCに一定の割合で効くようになりました。これに合わせて、アビスのボスと次元核のHPは少し上がっています。
そのほかの変更
魂刻印の調律は、目標のオプションと素材を登録しておくと、目標のどれかが出るか素材がなくなるまで自動で繰り返せるようになりました。調律1回にかかる時間も短くなっています。
操作の面では、地面を狙うスキルがマウスカーソルをボタンに重ねたままでも使えるようになり、グラディエーターの粉砕突進はキーを入力した方向へ出るようになりました。アルカナは最大1,100個まで持てます。
9月16日のアップデート
9月16日(水)の定例アップデートでは、テンプラーとアサシンの主力スキルでモーションキャンセルがしにくくなり、そのかわりに両クラスのPvE火力が上がりました。アビスには新しい武器とガーダーが加わり、育成素材も手に入りやすくなっています。
クラス調整
テンプラーの連続乱打や審判、アサシンの猛獣の咆哮や心臓突きなどで、キャンセルできるまでの間隔が延びています。モーションキャンセルそのものが使えなくなったわけではありません。NCは、マウスの専用ソフトで組むマクロの使用を控えてもらうためと説明しています。9月8日の放送で予告していた変更で、グラディエーターは対象外です。
PvEダメージは、テンプラーの庇護の一撃・殲滅・懲罰が10%、シールド強打が20%上がり、アサシンも迅速斬りや紋様爆発など4つのスキルが10%上がっています。テンプラーの高潔の甲冑とチャンターの守護の祝福は、持続時間と再使用時間が5分から2分に縮み、こまめに掛け直す必要が出てきました。
遠距離クラスでは属性ダメージが見直され、レンジャーの攻撃スキルに風・地・火の属性ダメージが付きました。必中の矢を含む大半は風属性です。ソーサラーは、パッシブ「火の印」の印が火属性の攻撃で必ず付くようになり、炎爆発を当てても消えなくなっています。
| クラス | そのほかの変更 |
|---|---|
| テンプラー | 4番特化の懲罰の再使用時間を縮める効果が、戒めの一撃に加えて連続乱打にも付くようになりました。5番特化は、戒めの一撃が1回追加で発動する効果から、的中時の追加ダメージに変わっています。挑発で上がる敵対値は、ダメージ量に比例するようになりました |
| アサシン | 闇討の2番特化の持続時間が5秒から10秒に延びました |
| クレリック | 快癒の光輝の2番特化が、スキル速度20%増加から「連続発動+1回」に変わりました |
アビス装備
アビス装備のPvEアビスダメージ増幅(仮訳)のセット効果は、十部長から親衛隊長まで(いずれも仮訳)の階級ごとに次のとおりになりました。12セットの数値は、千部長・軍団長・親衛隊長でそろって10ポイント上がっています。
| 装備の階級 | 2セット | 5セット | 8セット | 12セット |
|---|---|---|---|---|
| 十部長 | 15% | 20% | なし | なし |
| 百部長 | 15% | 20% | 25% | なし |
| 千部長 | 20% | 25% | 30% | 45% |
| 軍団長 | 25% | 30% | 35% | 50% |
| 親衛隊長 | 30% | 35% | 40% | 55% |
あわせて、親衛隊長の装備の上位にあたる新しい武器とガーダーが加わりました。アビスの交換商店で買うか、親衛隊長の武器・ガーダーを素材にした継承製作で作ります。
そのほかの変更
育成素材も手に入りやすくなりました。上級魔石と上級霊石は、悪夢の交換商店とシューゴフェスタのフェスタ商店で買えるようになっています。そよ風商会で買える魂結晶は購入上限が30,000個に増え、使命クエストなどでもらえる魂結晶も3倍になりました。
聖域「悲嘆の雪原」は難易度「易しい」のボス2体のHPが10%下がり、争奪戦はモノリスを攻撃したときの点数が大きく増えました。争奪戦の参加中は、ほかの領地などへ移動できなくなっています。
9月9日のアップデート
9月9日(水)の定例アップデートで、聖域「悲嘆の雪原」と新しい装備スロット「印章」が追加されました。時空の亀裂 争奪戦も、駐屯地の数と進行時間が見直されています。
聖域「悲嘆の雪原」と印章
悲嘆の雪原の難易度は、易しい・普通・難しいの3段階です。前日のアップデートプレビュー放送で、NCはボスのパターンを見てすぐに対応する、操作の腕が問われるレイドだと説明しています。難易度「易しい」でも唯一等級の印章が手に入り、「難しい」では最上位の武器とガーダーが出ます。
印章は製作するか、悲嘆の雪原で手に入る装備変更権とギーナを使った物質変換で手に入れます。「難しい」の最終ボスを最初に倒した3組は、全サーバー共通の記録として聖域の入場画面に残ります。
争奪戦とアビスの変更
争奪戦は始まって1週間で手直しされ、1グループの駐屯地は5か所から4か所に減り、進行時間は25分から15分に短くなりました。攻撃側は4か所のうち3か所を占領すれば勝ちです。参加中は飛行力の消耗が50%減り、同じキャラクターを短い間に何度も倒したときは貢献度(仮訳)が入りにくくなりました。
アビス装備のPvEアビスダメージ増幅のセット効果は、階級ごとに組み直されました。十部長は8セットと12セット、百部長は12セットの効果がなくなり、上の階級ほど数値が高くなっています。千部長から親衛隊長の12セットの数値は、9月16日に引き上げられました。
アビス亀裂地帯では、ボスの能力値が上がり、一部のボスはHPが一定以下になると25秒間無敵になります(最大2回)。ボスの数が減ったかわりに、報酬でもらえるアイテムが増えました。
そのほかの変更
9月9日はクラスの数値調整がなく、不具合の修正と小さな改善だけでした。スキルウィンドウでは、スキルプリセット(仮訳)ごとにスキルレベルを分けて設定できるようになりました。この変更で、2番と3番のプリセットのスキルレベルは初期化されています。
継承製作では、素材にする装備に強化段階の条件が付きました。条件を満たさない装備は素材にできないので、継承の前に素材の装備も強化しておく必要があります。継承の仕組みは装備の強化と継承で解説しています。
このほか、遠征・超越・試練・聖域で最終ボスを倒した後にパーティーメンバーを称賛できる機能と、配信する人向けに自分のキャラクター名を「@プレイヤー」と表示する設定が加わりました。
9月2日のアップデート
9月2日(水)の定例アップデートで、陣営対抗の大規模PvP「時空の亀裂 争奪戦」が始まりました。クラス調整ではテンプラーとチャンターの主力スキルが大きく変わり、9月4日の臨時メンテナンスでは6クラスがまとめて調整されています。
時空の亀裂 争奪戦
争奪戦は、天族と魔族それぞれの領地を舞台に、両陣営が攻撃側と防衛側に分かれて駐屯地を奪い合うコンテンツです。参加できるのは、Lv50・アイテムレベル4,500以上などの条件を満たしたキャラクターで、攻撃側と防衛側は週ごとに入れ替わります。
攻撃側は、防衛側の領地でランダムに選ばれた駐屯地のグループを狙います。駐屯地ごとに3個あるモノリスをすべて壊すと占領で、5か所のうち3か所を占領すれば攻撃側の勝ちです。報酬は、モノリスの破壊や敵の撃破でためた貢献度のクラス別の順位で決まります。
争奪戦が始まると、参加者は自動で対人戦用のモードに切り替わり、同じモードのキャラクター同士でしか戦えなくなります。進行中は遠征・超越・聖域などのほかのコンテンツに入れません。攻撃側だけが設置できる、争奪戦専用の復活拠点も商店に並びました。PvPの全体像はPvP解説で紹介しています。
参加人数は陣営ごとに60〜200人で始まりましたが、9月4日の臨時メンテナンスで25〜500人に広がりました。
クラス調整
テンプラーは猛烈な一撃など4つのスキルのPvEダメージが30%上がり、審判と懲罰も上がった一方で、連続乱打と戒めの一撃は下がっています。
チャンターの回転撃は、射程20mの遠距離範囲スキルにリワークされました。PvEダメージが50%上がったかわりに、再使用時間が15秒から30秒に延び、MP消耗も100から250に増えています。百裂撃と破裂撃もPvEダメージが50%上がり、打撃砕は再使用時間が10秒から15秒に延びました。
アビスのボス戦
アビス下層のネームド「監視者カイラ」(仮訳)は、これまで20%の確率でしか出なかったのが、4時間ごとに必ず出るようになりました。アビスのボスと次元核は能力値が大きく上がり、PvPで得られる貢献度も増えています。
9月3日の臨時メンテナンス
9月3日(木)の臨時メンテナンスでは、ボス戦が長引かないように調整されました。ボスを遠くまで動かしても戦闘が解除されにくくなり、戦闘開始から10分経つとボスが受けるダメージが増えます。次元核のHPも、下層で30%、中層で20%下がりました。
アーティファクトやボスの撃破に貢献した人は、撃破の時点で同じマップにいれば、クラス別の順位に応じた貢献度の報酬を受け取れるようになりました。
9月4日の臨時メンテナンス
9月4日(金)の臨時メンテナンスでは、9月9日に予定していたクラス調整を前倒しして、6クラスをまとめて調整しました。一番大きいのは、テンプラーのシールド強打とクレリックの霹靂が、基本の効果で移動しながら使えるようになったことです。
| クラス | 9月4日の主な変更 |
|---|---|
| テンプラー | シールド強打が移動しながら使えるようになりました。猛烈な一撃など4つのスキルのPvEダメージがさらに20%上がり、懲罰は10%下がっています。懲罰を使ったときに自分に付く「執行者」の効果は、持続時間が10秒から20秒になり、庇護の一撃の再使用時間は25秒から30秒に延びました |
| アサシン | 幻影分身の再使用時間が120秒から90秒に縮みました。4番特化は、持続中のクリティカル時に50%の確率で追加ダメージを与える効果に変わっています |
| スピリットマスター | 元素融合のPvEダメージが20%上がりました。焔の祝福の5番特化は、「行動不可免疫」の相手へのダメージ増加が50%から100%になっています |
| レンジャー | 必中の矢の5番特化の追加ダメージが30%から50%に上がりました |
| チャンター | 撃破砕の3番・4番特化で、回転撃の再使用時間が縮まない不具合が直りました |
| クレリック | 霹靂が移動しながら使えるようになり、PvEダメージも20%上がりました。霹靂の2番特化は、命中が300上がる効果に変わっています。増幅の祈りは再使用時間が90秒から60秒になり、1番特化がPvE・PvPのダメージ増幅、5番特化が全属性のダメージ増幅を上げる効果に変わりました |
出典:NC公式(韓国) 9/4臨時メンテナンスおよびクラスケア案内
出典:AION2公式YouTube 9/8アップデートプレビュー放送
出典:Inven「아이온2, 신규 레이드 콘텐츠 '비탄의 설원' 공개」
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